11/8(日)広島大学名誉教授の丹根先生による「今求められる包括歯科医療」〜矯正歯科との連携が生み出す治療結果〜に参加しました。
丹根先生は阪大歯学部矯正科講師、広島大学歯学部矯正科教授を歴任され、阪大に在籍されていた時に、臨床、研究で大変お世話になりました。
有名な研究では、歯の移植のための「歯の銀行」を創設されました。
今回は先生の長年の矯正治療の経験と研究、包括医療における矯正治療の役割、矯正治療から可能となるアンチエイジングのお話を伺いました。
特に、良くかむことで、脳の中で記憶や学習を司る海馬にある錐体細胞が活性化されるという研究内容は大変興味深い話でした。
矯正治療で良くかめるようになれば脳が老化するのを防げる、という有難い朗報です。