明けましておめでとういございます。
皆さま、お健やかに新年をお迎えのことと思います。
おかげさまで、てらだ矯正歯科は16年目の新年を迎えることができました。皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、昨年2016年の世相を表す漢字一字は「金」でした。
昨年はリオ・オリンピックでの日本人選手の「金」メダルラッシュで、日本中が感動と興奮に包まれた年でした。そして4年後の東京オリンピックへの期待を込めた漢字として「金」が選ばれました。
一方で、昨年4月に起こった熊本地震に被災された方々は今も不安な日々を過ごされています。世界では紛争、テロなどが絶えない現況があります。そのような中でも少しでも明るく、前を向いて進みたい、という私たちの気持ちが「金」という漢字に込められているように思います。
皆さまは2017年はどんな年にしたいですか。
今年の干支は酉。漢書律暦志によれば、作物が収穫できる状態、果実が成熟した状態を表すそうです。これまでの努力が報われるような、成果が得られるような年となってほしいですね。
また、昨年参加した学会の記念イベントで、書家の金澤翔子さんが揮毫した書は「笑」。この書に込められた書家の強い気持ちのように、すべての人々が笑顔であるような年であってほしい。「笑」は身体の免疫力を上げて健康増進に役立ちます。「笑」は人を幸せな気持ちにしてくれます。「笑」う門には福来る、です。
ところで、矯正治療は歯並び・かみ合わせを良くするだけでなく、自然に「笑」うことができるよう手助けもします。専門的に言うと、口腔の形態・機能の改善に社会心理面の改善が加わります。
そのような矯正治療は本当に素晴らしいものだと考えます。
今年も患者さまの「きれいな歯並び、良いかみ合わせ」そして「すばらしい笑顔」のために、本当に良い矯正治療を目指して努力してまいります。