7月17日、大阪大学吹田キャンパスコンベンションセンターにて開催の近畿東海矯正歯科学会に参加しました。
大阪大学吹田キャンパスは緑豊かな環境にあり、歯学部、医学部、薬学部、工学部、人間科学部があります。ここ十数年の間にコンベンションセンターや研究センターなどが整備され、私が歯学部に勤務していた頃とは見違えるほど、素晴らしい施設が整っています。
特別講演では、慶北大学歯科矯正科、Hee-Moon Kyung教授の「What has changed and what needs to be changed using microimplants?」を拝聴しました。歯を抜いて矯正治療を行う場合、臼歯でのアンカー(固定)をいかに考慮しなければならないか、ということがテーマの講演です。
歯学部附属病院の矯正歯科がリニューアルしたということで、昼休みに見学させてもらいました。私が勤務していた頃はチェアが13台だったのが、今回の改装で16台になったそうです。
受付で懐かしいものを発見しました。これはカルテを運ぶエアシューターです。勤務し始めた時からあったのですが、今でも現役らしいです。
歯学部附属病院の玄関には、シンボルの歯ブラシ時計があります。なかなかユニークなオブジェですね。