1月2日、愛犬と散歩中、夕焼けが美しくなった頃、南西の方角にとても綺麗な三日月が見えました。
三日月のすぐ左下に一番星がひときわ輝いていました。なんていう星だろう?考えること30分。昔、理科で習っているはずですが、すっかり忘れていました。
宵の明星、金星です。
iPhonで撮ってみましたが、残念ながら小さすぎてブログに掲載できません。
金星は肉眼で観察できる時は-4等級、最も明るい時は-4.7等級だそうです。一番明るい恒星、シリウスが-1.5等級ですから、相当明るい。実際、びっくりするほど明るく綺麗でした。
その明るさ、美しさが、金星がローマ神話に登場する美の女神、ビーナスに例えられた所以です。
午後8時くらいには沈んでしまいましたが、ふと遭遇した三日月と金星の天体ショーに感動、自然から頂いたお年玉となりました。